体につく脂肪の正体とその働き
脂肪のせいで太るとはいうものの、その理屈を知っていますか?
意外と体の為に働く脂肪のことをまとめてみました。
皮下脂肪
薄い皮膚の下についた脂肪が皮下脂肪。基本的には全身についていて、外部からの衝撃を緩和する衝撃材の役割を持っています。力を逃す為、柔らかく、皮膚の上からつまめるのが皮下脂肪です。熱伝導率が低い為、低温下でも体温をしっかりと維持する役割を持っています。人が寒い環境下に適応して生きていけるのもこの皮下脂肪があればこそです。減りすぎると体温管理機能や免疫機能の低下を招く場合もあります。この皮下脂肪は、下腹部や尻、腰、大腿など下半身を中心につきやすく、体型が崩れやすくなります。しかも、内臓脂肪と違って血管の分布が少ない為、ゆっくりと増える代わりに、なかなか栄養として使われにくいという厄介な面もあります。あくまでも、身体の機能を維持する衝撃材であり、もしもの時の非常食といった位置づけです。内臓脂肪に比べて全身への影響は少なく、健康に直接影響を与えにくいです。
〇 体温を一定に保つ。免疫機能を正常に保つ。健康への影響は少ない。
× 落ちにくい。体型が崩れやすい。
内臓脂肪
お腹の中の内臓まわりにベッタリとついているのが内臓脂肪。腸管を固定する役目を持つ腸間膜に蓄積し、腸管や全身とも盛んに血流をやりとりしています。その為、簡単に脂肪滴を溜め込むが、分解して素早くエネルギーにすることもできます。体を常に動かす為に、エネルギーを供給し続ける燃料タンクと言っていい存在です。それだけ聞くと多い方がよさそうだが、そうでもありません。脂肪細胞にはエネルギー供給以外に、アディポサイトカインという物質を分泌する役割もあります。この物質は善玉と悪玉が存在し、脂肪細胞の脂肪滴が適正量の時には善玉が多く分泌され、インスリンの働きを助けたり、脂肪燃焼を促したり、動脈硬化を防いだり、健康維持機能を発揮します。しかし、脂肪滴が増えすぎると細胞の炎症を招き、悪玉と善玉の量が逆転します。代謝低下や血圧上昇などの悪影響を招きます。血流をやりとりする内臓脂肪は、その影響を全身に広げてしまいます。
〇 落ちやすい。体を動かすエネルギーとして使われやすい。
× 悪玉アディポサイトカインの悪影響が全身に及びやすい。
当院では内臓脂肪の燃焼を促すインナーマッスルを効率よく鍛えるEMS機器を取り入れています。
【当院の特徴】
産後の症状に対する治療と、腰痛治療に特化した整骨院です。
今話題のEMS機器も導入しておりますので、
患者様のお悩みを解決できます。
また整形外科と医療連携を行っていますので、
当院で治療不可と判断した場合は、
速やかに医療提携院へご紹介いたします。
当院は的確な判断・的確な治療をモットーに、
日々患者様と向き合っています。
地域密着型の整骨院として、
一人でも多くの方のお悩みを解決することを
モットーに励んで参ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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