知っているようで知らない『免疫』
知っているようで知らない『免疫』
『免疫力が上がれば病気になりにくい身体になる』ということは、みなさんなんとなく知っていることでしょう。『免疫』とは『病気から逃れる』ために働く、『自分たちの身体を守る力』です。空気中には見えないウイルス、ホコリ、細菌、花粉がウヨウヨしていますが、それを吸い込んでもすぐに病気にならないのは、免疫力が備わっているからだと言えます。体内に細菌やウイルスなどの敵が侵入したとき、それらと自分自身が本来持っている細胞と区別し、戦うことで身体を守ってくれるのが『免疫』です。
免疫力が働く仕組みはとてもデリケートです。ダメージを受けると、免疫細胞は元気がなくなってしまいます。何が免疫力を低下させるのか、その原因を知っておきましょう。
1.加齢
免疫力を下げる原因の中で、避けようのないものが『加齢』です。それは、白血球の中のNK細胞の働きが年をとると低下してしまいます。NK細胞とは、ガン細胞などを攻撃する免疫力の“主役”なのですが、その力は10~20歳頃にピークを迎え、そのあとは低下すると考えられています。高齢になるほどガンが増えるのはこのためです。若いうちはNK細胞の活性が高いので少々の無理もききますが、40代からは何もしなければ免疫力は下がる一方です。
2.偏った食生活
免疫細胞はタンパク質を中心に様々な物質からできています。悪者扱いされがちなコレステロールも細胞を作る上では欠かせません。それらの栄養素が不足すると免疫細胞が十分に作られなくなり、免疫力が下がってしまいます。野菜ばかりを食べたり、糖質や油を抜くような偏った食生活は免疫力を低下させます。特にタンパク質不足は危険です。また、食物繊維の少ない食事をしていると腸内環境が悪化し免疫力が低下します。
3.ストレス
NK細胞は感情や心の動きに大きな影響を受けます。ネガティブな感情を引き起こすストレスに非常に弱いです。その一方で、NK細胞の活性は笑うと簡単に上がります。ストレスからうまく逃れ、楽しいことをしていれば免疫力は確実に上げられます。
4.不規則な生活
夜型の不規則な生活をしていると免疫力は低下します。これは免疫細胞が自律神経に影響を受けているためです。本来、人間の身体は昼間に活動し、夜は休むようにできています。免疫システムも当然そのリズムで働いており、このリズムが乱れると免疫のシステムも乱れてしまいます。
5.薬の飲みすぎ
免疫力とは、病原菌やウイルスと戦うために、もともと身体に備わっている働きです。たまに免疫力だけでは太刀打ちできなくなることもあります。そんな時に助けてくれるのが薬です。命を守るために薬は大事なものですが、飲み過ぎてしまうとそれに頼ってしまい、免疫力は弱くなってしまいます。特に抗生物質は腸内の善玉菌まで死滅させてしまうので注意が必要です。
いかがでしたか?知っているようで知らないことはありましたか?
健康に過ごしていく為には欠かせない『免疫』。
是非意識してみてください。
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